康田静愛 税理士事務所

嘘をつく大人たち

2018年5月30日

しまじろうコンサートに行ってきました

前から5列目で大興奮

 

嘘つきの大人達が世間を騒がしていますね。
もうあのファールをした瞬間の映像、そして、加害者選手の記者会見は、テレビで流さないでほしいです。

私も中学から大学までゴリゴリのバスケ部、そして大学卒業後高校のバスケ部の顧問になりましたので、このニュースを見るたびに色々考えさせられます。

私がこの学生の立場だったら…

私が高校に入った当初はまだ運動部の昔のやり方が残っていた時代でした。

上下関係は徹底してたし、練習は質より量、練習中は許可がないと水も飲んではいけない等、今だったら問題になるようなこともかなりありました。

ただ、当時の私は学校、いや部活という空間が私の世界の全部だったんです。

部活以外の世界を知らないので、部活の常識が世界の常識と思い込んでいました。

監督や先輩の言うことは絶対。
おかしなことを言われても、なぜやらなければいけないんだと思いませんでした。
やれと言われたからやる。
それだけなんです。

もちろん、相手の選手を怪我させろなんてことは言われませんでしたが。

今考えたらなんであんなことしてたんだろうということがいっぱいあります。

ボール磨きはタオルや布ではなく手で磨かなくてはだダメ、練習前にコートに滑り止めを塗らないと怒られるが、滑り止めの液を先輩に見られたら怒られる、遠征や合宿に行く時のバスでは背中をつけて座ってはダメ、もちろん寝てもダメ。
合宿や遠征でのお風呂は5分以内(実際は2分くらいで入ってました。笑)、早朝の呼び出し等…

今考えたら笑っちゃうくらい、は~~?!って感じですが、当時はこれも伝統、言われたことをやれば強くなれる、試合にも勝てる、と本気で思ってました。

そして辛くて辞めたいと思っても、親や友達にも言えませんでした。

もし監督に相手のエースを怪我させたら試合に出してやると当時の私が言われたら、私はどうしていたんだろう…と考えてしまいます。

まあこんなこと今更考えてもしょうがないんですけどね。

今、大学の運動部に限らず、社会の至る所に、見栄やプライド、評価、地位、名誉、ばかりを気にするくだらない大人達がいて、その大人たちのために生きづらい世の中になってる気がします。

私ももう死ぬまで大人です。
こんな大人ではいたくないし、自分の子供をこんな大人にしたくないです。

そのために今、大人であり親である私ができることってなんなんだろう。

んーーー、むずかしっっ!

今日の一言:フェルナンドトーレス来るの?!ねぇ?!来るの?!

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