康田静愛 税理士事務所

弥生会計かfreeeか

2017年8月2日

freee本社にて。やたらオシャレ。

 

freeeやMF等のクラウド会計で経理時間を短縮できることは知っていましたが、10年間弥生会計一筋で、I LOVE 弥生会計だったので、あえて知らんぷりしていました。

ただ、新たに顧問契約していただいた法人がfreeeを使っていたので、もう知らんぷりはできません。

さっそくfreeeの認定アドバイザー研修に行って来ました。

思い立ったらすぐ行動。

これ、わたしのいいとこね。

freeeは手入力に比べ入力時間を1/50に短縮できるとのこと。

このfreee、借方や貸方等、簿記の知識がなくても入力できちゃいます。

それがいいのか悪いのかは微妙なところですが…

ネットバンク、クレジットカードのデータを自動で取りこみ、人工知能とやらが、ある程度勘定科目を予測してくれます。

ETCだったら旅費交通費、電気代だったら水道光熱費、飲食代だったら交際費…とかね。

AMAZONやモバイルスイカだって取り込めちゃいます。

ただ、現金での領収書はスキャンや写真を撮れば自動で経理してくれますが、その時間を考えると普通に入力するかエクセルから取り込む方が早いでしょう。

クラウド会計のメリットは、他の会計ソフトのようにインストールする必要がなく、PCとネットさえあればどこでも見ることができます。

料金については法人は月額は1,980円(ライトプラン)、個人は月額980円(スタータープラン)で、別途バージョンアップ費用は必要なし、チャットでのサポートも受けられます。

消費税増税時も別途費用がかからないのはいいですよね。

従来の会計ソフトは毎年のバージョンアップ費用や保守契約費用が必要な場合が多いですからね。

また3人までのユーザーで使えるので、ライセンスの追加料金のようなものも発生しません。

私のように他の会計ソフトを長年使っている人にとっては、freeeに慣れるまでは少し時間がかかると思います。

私も今のところ1/50どころか、弥生の50倍くらい時間がかかってる感が否めないですが、研究に研究を重ね、freeeを使いこなしたいと思っています。

知れば知るほど、これを使わない手はないと思っています。

freeeは弥生会計に取り込むことも可能なので、当分の間は弥生会計とfreeeを両方使いながら、効率の良い経理を目指していきたいです。

若い経営者やフリーランスが増え、gmailやdropboxが当たり前になった今、こういったクラウド会計に対応していかないと、税理士業界でも生き残れませんよね。

今日の一言:生まれ変われるならシシドカフカだな。

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